
そんな疑問に答えます。
車中泊で使えるWAQのキャンプマットを使ってみたレビューを紹介します。
車中泊をするときの最大の問題は寝心地ではないでしょうか。
「車のシートをフルフラットにすれば車中泊ができる」
そういった車も多くありますが、実際のところ段差ができてしまい、快適に寝るには程遠いです。
■車中泊で眠ることができないと…■
- 車中泊キャンプで寝られなくて、翌日に疲れが残る…
- 車中泊で釣りってときに寝られないと、翌日の釣りに影響が…
僕はそんな問題を解決するために、WAQのキャンプマットを購入しました。
今回は快適な車中泊が可能になるWAQの1人用キャンプマット【8cm】のレビューをしていきます。
Contents
WAQ車中泊マットをレビュー
WAQキャンピングマットとは

アマゾンで発売開始わずか数日で、アマゾンランキングのマット部門で1位獲得。
2021年10月現在、評価数1,388で星5つ中、4.5とめちゃくちゃ高評価!
そんなに人気がある車中泊マットなら試してみる価値あるんじゃないか?ってことで僕も購入してみました。
WAQ車中泊マットの対応車種

■対応車種■
セレナ・フリード・ヴォクシー・ノア・アルファード・ベルファイア・エルグランド・ハイエース・ステップワゴン・エスクァイア・エスティマ・デリカなど
マットを展開させたときのサイズは192cm×65cm。
そのためミニバンが対応機種になります。
僕は80系のヴォクシーに乗っています。
WAQは特殊ウレタンで軽量

WAQの車中泊マットはウレタンを使用しているので、非常に軽いです。
重量は2.5kgなので、持ち運びもラクラクできちゃいます。
また、マットの横にボタンがついているのでもう一つ車中泊マットがあれば繋げて使うこともできます。
WAQ車中泊マットの使い方

購入した時は、ショルダーストラップ付きの収納袋に入っています。
この収納袋に入れれば、収納できて持ち運びも簡単にできます。
袋から出すと、このようにゴムで縛っている状態です↓

ゴムを外してマットを広げます。
そして、マットのカドに付いているバルブを2つ解放↓

すると、そこから空気が入ってウレタンが膨張。
十分膨らんだらバルブを閉めると、車中泊マットの完成です。
マットを収納するとき

使い終わったマットを収納するときも簡単にできます。
バルブを両方開けて、バルブのないほうから丸めて空気を抜いていきます。
このとき、手だけだと空気が抜けきらないので、両膝で体重をかけてしっかり空気を抜きます。
空気が抜けたらバルブを閉めて、ゴムで縛れば収納完了です。
車の段差が気にならない
ミニバンでフラットになるという車でも、完全にたいらにはならず、段差が気になって快適に寝られないことがほとんどです。
僕が乗っているヴォクシーも2列目と3列目をフラットにしても、こんな感じで段差ができてしまいます↓

この高低差がけっこうあるので、何も敷かないと寝るのは非常に厳しいです。
そこで車中泊マットを使用すると、こんな感じになります↓

三列目から二列目にいくににつれて、ゆるやかに下がっていくように角度はつきますが、実際に寝てみると、段差は全く感じない。
マットを敷いて、はじめて寝た瞬間、「スゲー」と言ってしまいましたwww
WAQ車中泊マットの口コミ
高評価の口コミ
かなりの方が高評価とレビュー。
そのなかの一部の口コミを紹介していきます。
これ以上ない質の高さとコスパで満足です。
これは寝れる
始めはなかなか膨らみませんでしたが、バルブを開けて数十分放りっぱなしにしてると、ビックリするくらい膨らんでいい感じになりました。子供が喜んで、上でポンポン跳ねても特に空気漏れはなかったです。
寝た感じは、柔らかすぎず僕にはちょうど良かったです。
自分の欲しいサイズに何枚でも足せる点も良いと思いました。コスパも良く、色味もアウトドアに合うし、オススメです。
低評価の口コミ
圧倒的高評価のWAQキャンプマットですが、なかには低評価のレビューもあります。
ただパチパチと小さな破裂音が全体からしばらく鳴っていました。
以前友人の他メーカーのものを使わせてもらいましたが、こんな音はしなかったなぁ…
ちょっと残念です。
WAQ車中泊マットの問題点
WAQは膨らむのに時間がかかる?
WAQ車中泊マットを使うときはバルブをひらいて、空気を自動吸引して膨らませます。
バルブをひらいて3分で使用可能となっていますが、僕が使ったときは1時間放置しても5割くらいしか膨らみませんでした。
口コミでも同様の意見が書かれてありました。
メーカーの話では、初めて使う場合はウレタンが空気を吸収しにくく、時間がかかるとのこと。
僕の場合は、すこし膨らんだら一度空気を抜く。
またマットを広げ、自動吸引を開始。
これを2回くらいやったら、しっかり膨らんでくれました。
それ以降はバルブを解放したら、3分くらいでちゃんと使用できるようになりました。
自宅で常に布団替わりに使うと壊れる
車中泊マットは空気を入れている状態で使っているので、毎日家で使うと早く壊れてしまう可能性があります。
口コミにも「毎日布団替わりに使い、畳まないで立てかけていたら1~2か月でパンクした」というレビューがありました。
壊れた原因は、キャップの付け根からの空気漏れだったようです。
普通の布団とは違い、空気を入れて膨らんでいるので毎日使った場合、壊れやすくなることがあるようです。
WAQ車中泊マット~僕の使い方編~

僕の場合、楽天市場で6,980円で購入。
注文してから3日ほどで到着しました。
WAQ車中泊マットは
- オリーブ
- タン
- ネイビー
- ブラック
の4カラーがあり、僕はタンを選びました。
収納袋に入っていて、口もちゃんと閉じれるようになっています↓

開封したときは、なかなかマットが膨らみませんでしたが、空気を入れたり出したりを何度か繰り返すとしっかり膨らみました。
■解決策■
最初はウレタンがなかなか膨らまないので、バルブをひらいて空気を入れる→空気を抜いて収納するを繰り返す。
そうすると、しっかりマットが膨らみます。
マットが膨らむようになると、バルブをひらいてから3分ほどでフカフカのマットが出来上がります。
■実際に使うとき■
1.収納袋に入れて車に持ち込む。
2.座席をフラットにしてバルブを開き3分放置。
3.マットが膨らんだらバルブを閉める。
4.完成!
使い終わったら、バルブのないほうからコロコロと転がして空気を抜きます。
この時、膝で体重をかけて空気を抜く必要があります。
あとはバルブを閉めて、ゴムで縛って収納袋に入れるとOKです。
このように使うときも勝手に空気が入って膨らむし、使い終わったら転がして空気を抜くだけ。
簡単に使えるし、寝心地も非常にいいです。
イレクターパイプで車中泊とどっちがいいか?
車中泊をとなると、イレクターパイプでベッドキットを作る方法もあります。
しかし、これだと材料費も結構かかるし、作るのにかなりの労力が必要になります。
設計の段階で間違うと、車にうまくハマらなかったりするリスクがあります。
使わないときには家の倉庫などに置くことになるので、収納するのに困るということにもなります。
もし、車種にあった市販のベッドキットを購入するとなると高額になります。
たしかにベッドキットがあれば快適かもしれませんが、8万円ってなると正直厳しいです。
市販のベッドキットも使わないときの保管場所問題もあるだろうし…
それよりだったら、7,000円の車中泊マットが一番コスパよく車中泊できると思います。
市販ベッドキット、自作ベッドキット、車中泊マットどれがいいのか検討しよう!
今回は圧倒的高評価のWAQ車中泊マットについて紹介しました。
車中泊をするために座席をフラットにしたとしても、段差ができてしまい快適に眠ることができないって問題が発生します。
この問題を7,000円で解消できるんだったら、悪くない買い物だと思います。
さきほども言いましたが、市販のベッドキットは8万くらいしますし、イレクターパイプで自作ベッドキットも約3万円+時間+労力がかかります。(失敗する可能性もあり…)
- 市販のベッドキット(8万円)
- 自作ベッドキット(3万円くらい)
- 車中泊マット(7千円)
ベッドキットがあると快適に車中泊ができて、2人でも寝ることは可能です。
しかし、WAQの車中泊マットは結合することもできるので、2つあると2人で寝ることができます。
2人で車中泊する場合でも、14,000円で車中泊ができることになります。
WAQ車中泊マットで快適な車中泊ライフを!

今回はWAQの車中泊マットについて紹介しました。
車中泊するときに座席をフラットにしても段差ができてしまい、快適に寝ることが難しい。
しかし、WAQ車中泊マットがあれば快適に眠ることができます。
- 膨らませるときはバルブを開けると、自然と膨らむ
- 収納も簡単
- 最初は膨らむのに時間がかかる
- ベッドキットと比べると、めちゃくちゃコスパがいい!
僕自身もWAQ車中泊マットを使ってみて、座席の段差が気にならなくなったので、満足しています。