
そんな疑問に答えます。
- 5,000円以内でできる自作ロッドホルダーの解説
- 自作ロッドホルダーづくりに必要なアイテムの紹介
「車にロッドホルダーをつけたいけど、2万円以上かけるのは無理…」
そう思っている釣り人はたくさんいますよね…
ロッドホルダーをつけないと、車の積載量が制限されてしまい、クーラーボックスや荷物が載せられなくなります。
また、友達も同乗していく場合、なおさらロッドホルダーは必須となりますね。
「大事なロッドを安全に持ち運ぶ」という意味でも釣り人には、なくてはならないアイテムのひとつです。
今回は写真のような自作ロッドホルダーを4,300円で作る方法を紹介します↓

ショアジギングをメインにマダイ・ヒラメ・サゴシ・シーバスなどフィッシュイーターを釣っています。
インテリアバーを使った自作ロッドホルダーをつくり、快適に釣りをエンジョイしています。

Contents
【車用】自作ロッドホルダーの作り方

まずはロッドホルダーに必要な道具について紹介します。
- インテリアバー(2本):2,200円
- 車用ロッドホルダー(6個):1,600円
- 竿止めクリップ(3個):300円
- 隙間テープ(1個):100円
- 結束バンド(1袋):100円
筆者の車は80系ヴォクシーに、6本ロッドを積載できるように作っています。
積載したいロッドの本数によって竿止めクリップ、車用ロッドホルダーの数が変わってくるのでカスタマイズしてくださいね。
僕が購入した店を紹介しておきます。
- インテリアバー:カー用品店(イエローハットなど)
- 車用ロッドホルダー:メルカリ
- 竿止めクリップ:100均(セリア)
- 隙間テープ:100均(セリア)
- 結束バンド:100均(セリア)
アマゾンや楽天市場などでも購入できますが、車用ロッドホルダーはメルカリじゃないと売ってないようでした。
【STEP1】インテリアバーを取り付ける

まずは車のアシストグリップにインテリアバーを付けます。
アシストグリップとは車の上部にある掴む部分のことです↓

インテリアバーに取っ手部分に引っ掛かりがあるので、アシストグリップに引っ掛けます。
しかし、インテリアバーを引っ掛けるだけでは、すぐに外れてしまったり動いてしまうので、結束バンドで固定する必要があります。

結束バンドで固定

そこで100均で購入した結束バンドで固定します。
インテリアバーの穴に結束バンドを左右から入れて、しっかり固定。
そうすることでインテリアバーがアシストグリップ内で動いたり、外れてしまうのは防げます。
インテリアバーは、ねじって長さを固定することができません。

アシストグリップを広げてから結束バンドで固定しましょう。
【STEP2】竿止めクリップに隙間テープを貼る

車を運転中の振動でロッドが傷つかなように、竿止めクリップに隙間テープを貼りつけていきます。
隙間テープを竿止めクリップのサイズに切り、テープを貼っていきます。

【STEP3】車用ロッドホルダー・竿止めクリップを取り付ける
インテリアバーに車用ロッドホルダーと竿止めクリップを付けます。
二列目のインテリアバーに車用ロッドホルダー↓

車の三列目のインテリアバーに竿止めクリップを取り付けます↓

これで完成です。

自作ロッドホルダーの使い方

設置したロッドホルダーにロッドを収納する方法を紹介します。
- 二列目のインテリアバーにロッドの先端を入れる
- ロッドのグリップ部分を三列目のインテリアバーに置く
ロッドの先端を引っ掛けないように注意してください。
またトランクのドアを閉めるときにロッドがぶつからないか確認しましょう。
車にロッドホルダーをつけるメリット
車の積載量を十分生かすことができる

ロッドホルダーをつけないと、車のスペースをうまく活用することができないので、荷物を載せるスペースがかなり限られてしまいます。
釣りに行くとなると、いろんな荷物が必要になります。
- タックル
- クーラーボックス
- バッカン
- 着替え
- etc
釣りに行くとなると、これらの道具が必要になりますが、タックルを置くスペースをうまくとらないと車に荷物が積めなくります。
ロッドが折れるのを防ぐ

ロッドの先端は細くなっているのでドアに挟んだり、ちょっとした衝撃で折れてしまう場合があります。
釣り場で折れてしまうこともありますが、意外と車に積み込むときなど、持ち運ぶときに起こってしまうことも多いです。
数人で釣りに行ける

釣り仲間と一緒に釣りをすることは、何事にも代えがたい至福の時間となります。
しかし、ロッドホルダーがないと、「車1台で数人と釣りに行く」ということは難しいです。
自宅から釣り場までの距離が遠い場合でも、一台で3~4人で釣りに行けるとなると、次回はほかの釣り仲間が車を出してくれたりするので、ガソリン代の節約にもなりますね。

自作ロッドホルダーに求めるもの

筆者が自作でロッドホルダーを作るときに意識したポイントは以下の通り。
- できるだけ安く済ませる
- 二列目に乗る人の頭にロッドが当たらない(居住スペースを広くする)
友人と釣りに行く場合、二列目に人が乗ることがあるわけですが、そのときに頭にタックルが当たると邪魔ですよね。
二列目のインテリアバーに竿止めクリップを設置してみましたが、ロッドが頭に当たってしまうため却下しました。
竿止めクリップだと二列目に座るが窮屈…↓
そこでメルカリで購入した車用ロッドホルダーを使って、車内の空間を広くしました。
車用ロッドホルダー↓
車用ロッドホルダーを使うと、こんな感じに車内の高さを生かすことができます↓

■ワンポイント■
竿止めクリップはインテリアバーの下に付けるタイプ
車用ロッドホルダーはインテリアバーの上に付けるタイプ
そのため車用ロッドホルダーを使ったほうが、頭上を広くすることができるので快適に過ごせます。

100均を活用して自作ロッドホルダーを作る方法

今回は車の付けるロッドホルダーを自作する方法について紹介しました。
カーメイトのロッドホルダーはきれいにロッドを収納できますが、そのぶんお金がかかります。
ちなみに筆者が乗ってるヴォクシーで積載本数8本のロッドホルダーだと、27,500円かかります。
今回紹介した自作ロッドホルダーだと、約4,300円でロッドホルダーができます。
20,000円以上も節約することができるのは、家計にやさしいですね。
最後までご覧いただきありがとうございました。