
そんな疑問に答えます。
メタルアディクトのタイプ01は、ただ巻きがめちゃくちゃ優秀。
しかし、塗装が弱いのがネック。
本記事ではメタルアディクト01のインプレをやっていきます。
リトルジャックのメタルアディクト01というメタルジグをご存じでしょうか?
結論を先に言ってしまうと、スプーン型のジグで、ただ巻きでも魚が釣れるジグです!
今回はメタルアディクト01の特長をくわしく解説していきます。
筆者はショアジギングをはじめて4年目のショアジギンガー。
初年度でマダイ・ヒラメ・イナダ・サゴシ・シーバスを釣ることに成功。
現在もショアジギングをメインに海釣りを満喫中。
Contents
メタルアディクト01をインプレします!
メタルアディクト01の飛距離は普通!

タイプゼロワンの飛距離はそこそこって感じ。
現在はリア重心やタングステン製のメタルジグが多く発売されているので、そういったメタルジグに飛距離では負けてしまいます。
とはいえ、普通に飛距離は出るので気にするレベルではありません。
タックルにもよりますが、僕の場合は80mくらいは出せる感じです。
メタルアディクト/タイプ01はセンターバランス

写真を見てのとおり、メタルアディクト01はセンターバランス。
厳密にいうと、ややリアよりの重心になります。
メタルジグの重心は
- フロントバランス
- センターバランス
- リアバランス
に分けられ、現在主流になっているのはセンターバランスとリアバランスです。
センターバランスはフォール(沈下)の時に、ヒラヒラとゆっくり落ちていくので、魚にジグをしっかりアピールすることができます。
そして、リアバランスはフォールがはやく、飛距離が出せるという特徴があります。
01はセンターバランスでややリアよりの重心なので、飛距離も出せるしフォールでしっかり魚を誘うこともできます。
メタルアディクト01はただ巻きが優秀過ぎる!

メタルアディクト01の最大の特長はただ巻きでも魚が釣れるジグってことです。
01はスプーンの要素を取り入れているので、左右非対称のボディ。
そのためリトリーブ(ただ巻き)でかなりいい動きをしてくれます。
基本ジャーク(しゃくり)がメインとなるメタルジグですが、「ただ巻きでも魚が釣れる」というのは大きな利点となります。
ほとんどのメタルジグはジャークで魚を誘うものが多いですが、01はジャーク・ただ巻きと2種類の使い方ができます。
ただ巻きでも使えるメリットとしては、
- ジャークで釣れない状況でも、ただ巻きなら喰いついてくる可能性がある
- ジャークよりも体力を使わなくていい
このような利点があります。
メタルジグはすべてのタイプがただ巻きでいい動きをするワケではありません。
メタルアディクト01の塗装は弱い!?

どんなに強い塗装のメタルジグでも、何回も使っていると剥がれてきてしまうものではありますが、【メタルアディクト】01の塗装は弱い印象です。
一度塗装が剥がれると、広い範囲で剥がれてしまう↓
そのためジグを回収するときに、テトラや堤防にぶつけないように注意しないといけません。
メジャークラフトのジグパラシリーズと比較すると、塗装の耐久性に関してはジグパラシリーズに軍配が上がりますね。
メタルアディクト01は釣れない!?釣果について

「本当に釣れるジグなの?」
「メタルアディクト01は釣れないのか?」というと、決してそんなことはありません。

写真にジグは映っていませんが、メタルアディクト01で釣った魚です。
ジャークしたあとのただ巻き中にヒット!
この時のジグは塗装が剥がれている状態でしたが、関係なく魚が釣れました。
塗装がほとんど剥がれたジグでも魚が喰いつくということは、やはりいい動きをしているってことでしょう。

【リトルジャック】タイプ01の評価 まとめ

今回はリトルジャックのメタルアディクト01をインプレしました。
飛距離も十分ですし、「ジャーク・ただ巻き」両方で使うことのできることが、このメタルジグの特長です。
メタルジグって、「ジャークはいいけど、ただ巻きしたら魚が釣れない」ってものがほとんどです。
「ジャークでは魚が釣れない状況でも、ただ巻きなら釣れた!」
そんなこともあるので、ただ巻きで使えるメタルジグを持っているとほかの釣り人との差別化を図ることもできます。
ただ塗装が弱いので、回収するときにテトラや堤防にぶつからないように注意してください。
最後までご覧いただきありがとうございました。