
そんな疑問に答えます。
ジグパラスローを使ってわかった、良い所と悪い所を紹介していきます。
メジャークラフトで出しているジグパラスロー。
このメタルジグを使ってみたところ、いい所と悪い所が見えてきたので包み隠さずぶっちゃけていきます。
筆者はショアジギングをはじめて4年目のショアジギンガー。
初年度でマダイ・ヒラメ・イナダ・サゴシ・シーバスを釣ることに成功。
現在もショアジギングをメインに海釣りを満喫中。
Contents
『ジグパラスロー』のインプレ
飛距離は抜群!

ショアジギングで大事な飛距離に関しては、非常に優秀です。
理由は重心にあります。
ジグパラスローは後方重心になっているため、遠投性能に優れています。
以下の写真を見るとわかるように、重心がリア(後方)よりに設計されているんですね。

使い方|ただ巻きでも魚が釣れる!

メタルジグって基本的にジャークで使うことが多いですが、ジグパラスローはリトリーブ(ただ巻き)でも使うことができます。
メタルジグは確かにジャークして使うと魚が釣れます。
でも、ただ巻き時は「イマイチだなー」って場合がほとんど。
その点、ジグパラスローはただ巻きでもかなりいい動きをしてくれます。
お尻をフリフリと振りながら泳いでくれるので、ただ巻きでも魚がヒットしてくれます。
魚の活性によってはジャークでは食いつかなくても、ただ巻きだとヒットする場合もあります。
ショアジギングは体力を必要とするので、「腕がきつくなってきた…」ってときにも、ただ巻きで使えるジグは重宝します。
【ジグパラスロー】フォールがゆっくり!

ジグパラスローという名前の通り、フォールがゆっくりとしています。
フォールがゆっくりだと、ヒラヒラと落ちていく瞬間に魚がヒットするタイミングになります。
■喰いつかせるイメージ■
ジャークした時のしゃくり上げる動作でメタルジグを魚に見せつける。
フォールのヒラヒラと落ちていく動作に「バクッ!」っと食いつかせるイメージです。
【ジグパラスロー】リアアイが壊れやすい!

ジグパラスローを使ってみた感想として、リアアイが壊れやすい感じがしました。
これは同じくメジャークラフトのジグパラTGにも言えることです。

防波堤で釣りをしていて、ジグを回収するときにテトラにぶつけてしまったことが原因だと思います。
リアアイが折れてしまい、リアにフックが付けられなくなってしまいました。
僕の場合は、リアアイが壊れてしまったメタルジグは青物用のジグとして使うようにしています。
ジグパラスローはフックが絡む!

ジグパラスローの20gに言えることなんですが、標準装備となっているフロントフックとリアフックが絡んでしまいます。
フックが絡んでしまうとジグが変な動きになってしまい、魚が釣れなくなってしまうので、回収して再度キャストしなければいけなくなります。
しかも結構な頻度で絡んでしまうので、かなりのストレス…
【ジグパラスロー】ライブベイトカラー

ジグパラスローでは新色としてライブベイトカラーが発売されました。
これまでのカラーよりも本物のベイト(小魚)にそっくりな見た目になっています。


ジグパラスローは魚が釣れるけど注意する点も…

今回はジグパラスローのインプレを紹介してきました。
■ジグパラスローのインプレ■
・飛距離抜群!
・ただ巻きでも使える!
・フォールがゆっくり!
・リアアイが壊れやすい!
・フロントフックとリアフックが絡む!
ショアジギングで最重要とも言える飛距離に関しては、ぶっ飛ぶので優秀。
また、ただ巻きでもいい動きをしてくれるのでジャークで釣れない時にただ巻きも可能です。