
ライン(糸)にメタルジグを付ける方法が知りたいな…
そんな疑問に答えます。
ショアジギングでラインとメタルジグを付ける方法をわかりやすく解説します。
ショアジギングをやる場合、ラインとジグを正しく付ける必要があります。
間違った方法でやってしまうとジグをロスト(失う)してしまったり、せっかく魚がヒットしたのにバラシの原因になってしまいます。
結論から言うと、溶接リングでジグを付けるのがおすすめ。
なぜ溶接リングをおすすめするのか詳しい理由を解説していきます。
筆者はショアジギングをはじめて4年目のショアジギンガー。初年度でマダイ、ヒラメ、サゴシ、シーバスを釣ることに成功。現在もショアジギングをメインに海釣りを満喫中。
「ラインにメタルジグを付ける方法が知りたい」って方に向けた記事です。

Contents
ジグの付け方について
スナップを用いたメタルジグの付け方
一つめはスナップを使ってジグを付けるやり方。
スナップを使うメリットはジグの着脱が簡単にできることです。
ある程度釣りをしていて魚が釣れないとジグのカラーを変えますよね?
その時でもスナップを指で外すだけで、すぐに変えることができます。
これがスナップを使うメリットになります。
■スナップのメリット■
ジグを変えるのが簡単
そんな便利なスナップですが、デメリットも存在します。
それは衝撃に耐えられずスナップの口が勝手に開いてしまうことです。
ショアジギングはキャストした瞬間やジャーク(しゃくり)の瞬間にかなりの負荷がかかっています。
強度のあるスナップだとしても40gくらいのメタルジグを使っているとスナップの口が開いてしまいます。
魚とファイトしている衝撃でもスナップが曲がってしまうこともあるので注意が必要となります。
■スナップのデメリット■
強度が弱く、ジグをロストしてしまう

スナップは衝撃で口が開いてしまう
せっかく大物がヒットしたとしてもスナップが負荷に耐えきれないと口が開いてしまいバラシの原因となってしまいます。
ジグを素早く取り替え可能であってもバラシを誘発するのであれば非常に悔しい思いをすることになります。
そうならないためにも、これから紹介する方法をおすすめします。

溶接リングを用いたメタルジグの付け方
ラインとメタルジグを付ける手段として、溶接リングを使用する方法があります。
この方法だと、強度がめちゃくちゃ強いです。
さきほど紹介したスナップは強度がそこまで強くないので、使っていると負荷に耐えられず変形してしまう場合があります。
それに対して溶接リングが何回しゃくっても、思いっきりキャストしても変形することはないので自信を持って釣りをすることができます。
これが溶接リングを使うメリットです。
■溶接リングのメリット■
強度が強いので、ジグをロストしない
強度が抜群の溶接リングですが、デメリットもあります。
取り付けるの時間がかかること。
それとスプリットリングとスプリットリングプライヤーが必要になります。
溶接リングだけでは取り付けることができないのでスプリットリングがないといけません。
またスプリットリングは手でとりつえることができないのでスプリットリングプライヤーも必須となります。
とは言え、スプリットリングプライヤーは2,000円くらいで買うことができますし、一度買うと何年もつかうことができます。
PEラインを切ったりするのにも使うのでショアジギンガーには必須アイテムとなります。
■溶接リングのデメリット
・ジグを変えるのに多少時間がかかる
・スプリットリング+スプリットリングプライヤーが必要

結局、スナップと溶接リングどっちがいいの?
それぞれの特長をまとめるとこのようになります。
■スナップの特徴■
・ジグの着脱が簡単にできる
・強度が弱い
■溶接リングの特徴■
・強度が強い
・スプリットリング、スプリットリングプライヤーが必要
・着脱に多少時間がかかる
このような違いがありますが、スナップより溶接リング一択です。
軽いメタルジグを使うのであればスナップで大丈夫かもしれませんが、40gくらいのジグを使うショアジギンガーであれば絶対溶接リングのほうがいいです。
スナップよりも若干時間はかかりますが、慣れればすぐに取り替え可能です。

ショアジギングではスナップより溶接リングを使おう!
今回はショアジギングでラインとメタルジグを付ける方法について解説してきました。
まとめると、スナップが簡単にジグ交換ができるけど、負荷に耐え切れず変形しちゃうのでジグをロストすることになるし大物をバラす可能性もあります。
だからジグ切り替えに多少時間がかかっても溶接リング推奨!ってことです。
最後までご覧いただきありがとうございました。